日々の残像VI〜音楽と暮らし〜

残像のブーケ/大森元気のブログ - since April 2019

2020年のうちに語っておきたかったこと(1)夢が叶ったときの仮定をしてみるということ

新年のご挨拶&抱負は前記事にて。
順番が逆になってしまったのですが、大晦日にアップしようと思っていた2020年振り返り記事になります。もういいかなと思ったのですがせっかく書いたので。

年末の下書き時に思っていたのは、毎年早いけど2020年は本当に早かったなあ...ということでした。1年前の年末とか記憶すごいあるもんなぁ。

コロナがいよいよ蔓延してテレワークになった春くらいのこととかも本当最近のように思います。でも会社やお店がなくなった人、住むところに困ったり亡くなった方もたくさんいたわけで、早かったとか言えてる自分などはただ運が良かっただけですね。

とは言え、神経質すぎるのではと思うくらいに対策してるし、このブログにも書きましたが緊急事態宣言の頃は精神的に少々参ってしまっていました。自分なりに焦り、その中で生活や気持ちをどう維持するか。かつ音楽についてもどう続けていくか。どう発信していくか。そんなふうにジタバタした1年でもありました。

というわけで自己満足ですが、記録の意味もかねて毎年恒例の10大ニュース仕立てで振り返ります。


【10】乃木坂46引き続きハマり中
語りブログをときどき書いては皆から盛大にスルーされますが(でも未知のアクセス数はやはり多いのです)乃木坂46にハマり続けています。2018年の年末くらいからだったので丸2年くらいですか。割と長くなってきましたね。まあファンの皆さんからすればまだまだにわかです。

今まで自分が聴きなじんで来たようなロックやフォークなどにない要素──商業音楽ビジネス的なこと、歌詞や曲の作り方・アレンジなどのこと、見せ方やパフォーマンスのこと、エンターテイメントとしての仕事的なこと、さらにはメンバーの人間模様や、努力と成長に見るドラマ性など...いろいろと興味は尽きないです。

でもそういった新鮮さはありつつ、ロックと同列で聴けるような共通性というか、そのまま自分の制作にも取り入れたいことが多々あって色々と勉強にもなるのです。


乃木坂46 『世界中の隣人よ』

今年は世界規模でライブが中止になっていく中で、乃木坂は通算3度目となる「46時間テレビ」を成功させたり、配信限定で新曲を2曲出したり(「世界中の隣人よ」と小室哲哉復帰でも話題となった「Route 246」の2曲)。

上に動画貼りましたが「世界中〜」はメンバー各自の自宅で撮影した映像+αでMVを制作。これには卒業生も多数出演しておりファンを沸き立たせました。

乃木坂の中でも自分が最近応援している4期生は、シングルのカップリング曲にもかかわらず「I see...」の再生数が表題曲を抜いてTV出演などしたり、2度目となる単独ライブも行いその成長ぶりでファンたちを驚かせました。(こちらは先日のブログで前のめりに語りましたのでこのんへんでやめときます)

乃木坂の今の地位を築いてきた1・2期生が次々と卒業していく中で、3・4期生に世代交代をしている彼女たち。賛否両論は多々出てくると思うけれど、僕は期待して追いかけ中です。


乃木坂46 『I see...』


夢が叶ったときの仮定をしてみるということ

柄にもなくすっかり乃木オタ化している僕ですが、本当はやはり仕事として関われたら最高ですよね。今は事務所も離れ個人で活動しているし、それ以前に実力やセンスも全然足りないので。。でもあがた森魚さんと一緒にやらせてもらってることだって冷静に考えたらめちゃくちゃ夢のまた夢みたいなことが叶ってるわけだし。何が起こるかわからないです。

あと、大事だなと思うのは──それは30代40代の自分のテーマだったりもするのですが、実現するしないではなくて「万一そのチャンスが訪れたら?」という、“仮定”でいいからそれをしてみること。

もしそんなチャンスが突然訪れたとしたら。そのとき恥ずかしくない作品やパフォーマンスができるか?そんな気持ちで日々を過ごすことは大事なんじゃないかなと。それを常々思うようにしています。

言うのは簡単で怠けちゃうことも多いけれど、、。もちろんアイドルだけではなく尊敬するミュージシャンだったり、歌番組とかに置き換えても同じこと。それは本当にもっともっと頑張らないとなあと思うのです。


【9】短編映画「遠くの窓からこんにちは」音楽制作
東京都の芸術系コロナ支援措置「アートにエールを!」出品作品として、佐島由昭監督による短編映画「遠くの窓からこんにちは」の音楽を制作しました。

以前2度ほど映画音楽を依頼してくれた佐島監督と久しぶりに仕事ができて楽しかったです。


リモート短編映画「遠くの窓からこんにちは」制作グループ / 遠くの窓からこんにちは

別ブログ「大森元気の制作日誌」を不定期で連載中(半年くらい遅れて更新中)ですが、ちょうど次回更新するあたりにその映画音楽制作のことは書く予定です。


【8】テレワークと家族の時間
音楽と関係ない仕事も当然のごとくやっていまして、そちらがコロナの影響で週のうち数日はテレワーク/自宅待機になりました。

テレワークをしてみてよかったのはやはり何といっても家族との時間ですね。通勤に片道2時間近くかかっているので、朝とか夜とか会えない日もあるんですね。最近はなかなか寝てくれず元気に出迎えてくれますが、以前は寝顔でしか会えないということも多々ある日々でした。

それがテレワークとなり、平日でも何度かは一緒に昼食・夕食をとり風呂にも入れてあげられるようになりました。

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娘はすっかり言葉も話すようになり「なんで?どうして?」のエンドレス質問地獄期 絶賛到来中(笑)大人の話していることやテレビの言葉も驚くくらい覚えるようになりました。話すことも筋が通っていて親をたじろがせたり。音楽も好きで僕より歌詞知ってる曲とか普通にたくさんあります。

赤ちゃんの頃の記憶ってほとんどが消えてしまうけれど、そろそろ消えない記憶も出来始める年頃。コロナは本当に悲しく深刻な出来事ですが、そんな中、家族との時間が増えたことは良かったことの1つです。

f:id:zanzow:20210108184216j:plain※仕事のときは別部屋でやってます


次記事へ続きます

 





◆◇information◇◆
大森元気(ex残像カフェ/花と路地)は「残像のブーケ」というソロプロジェクト名で2020年心機一転始動しました。

【News / Release】
◆アルバム先行 第2弾「boys&girls」期間限定デジタルリリース(12/24)


【Trailer】「boys & girls」1st Album先行 デジタルリリース第2弾

★各サブスクへのリンクこちら→https://linkco.re/1RvC7aMb

残像のブーケ初リリース曲 「ぼくの愛する暮らし」MⅤ公開中


・同曲コンピ参加 & サブスク解禁
 ※再生していただくだけでコロナ禍打撃店舗への支援収益となります
Youtubeチャンネルにて、自宅で歌うセルフカバーシリーズ(不定期)更新中

【Live】
残像カフェ10年ぶり再集結終了。ありがとうございました。
残像のブーケおよびサポート参加ライブは決まり次第お知らせします

【OtherWorks】
あがた森魚2020年アルバム『浦島2020』に2曲コーラスで参加

あがた森魚2019年アルバム『観光おみやげ第三惑星』複数曲にコーラスで参加
・2019年公開より1年以上今なおロングランを続けている映画『嵐電』(らんでん)(監督:鈴木卓爾/主演:井浦新/音楽:あがた森魚)エンディング曲にコーラスで参加。DVDのほかサントラも発売中。
・「アートにエールを!」出展作品佐島由昭作品「遠くの窓からこんにちは」音楽を担当。YOUTUBEにてご覧頂けます。