先月になりますが、2月まで住んでいた北鎌倉へ久しぶりに行ってきました。
引っ越してすぐ、桜の季節に1度訪れたのですがそれ以来7カ月ぶり・2度目の再訪となりました。
【そのときの記事】： 我が心の北鎌倉へ (4月ふり返り)
前回も懐かしさは多少ありましたが、引っ越してから間もなかったので今回のほうが感慨深かったですね。
◆洞門近く線路沿いの道
改札は３つありますが通行止めのトンネルのところにある「臨時口」から出てみました。以前記事にした「赤の洞門」も近くにあります。
引越しの直前ごろ、つたい歩きからようやく自力で歩き出した娘。今ではすっかりあちこち歩き回っています。
子どもはみんなそうみたいですが電車好きで、割と早くから「でんしゃ！」と喋れるようになってましたね。
◆北鎌倉駅前～円覚寺
妻と娘は友人と会うため別行動に。気楽な1人散歩を楽しみます。駅前まで戻ってみました。毎日利用した駅舎。懐かしい、、、
横須賀線の旧車両は、住んでいた頃はもう消えていてこのデザインになってました。クリーム色とブルーの旧型車両、生で見てみたかった。
画像：wikipediaより
◆北鎌倉駅前のお店たち
円覚寺前まで行って引き返し、山ノ内(瓜ヶ谷)方面へ向かいます。中華「大陸」さんはときどき行っていました。
その1軒挟んで老舗（お酒も飲める）喫茶店「侘助」さんは北鎌で珍しく夜までやっているお店。2回か3回行きましたね。かなり雰囲気ありました
写真撮らなかったので以前の写真です
その先はよく利用したパン屋さん「Boon Bakery（ブーンベーカリー）」さん。壁の色が変わっていてびっくり。
以下3枚は以前撮影のものです。
以前の壁の色。新カラーはずいぶんイメージが変わって見えます。
◆山中稲荷と北鎌倉路地散歩
Boon Bakeryさんの脇は毎日かよった大好きな路地。
駅前交番の裏手からのルートもあり、途中で合流します。合流点から撮影。
今年の秋は暑い日が多かったですね。この日も歩き出したらすぐ汗ばむほどの天気。
需要ないと思いますが自撮りしてみました苦笑
路地の突き当りにある山中稲荷。（道はカーブして後ろへ続きます）
小さなお稲荷さんですが平家物語にも記述があったとされる、歴史あるお稲荷さん。地元の人たちが立ち止まっておじぎをする光景、それは自然に行われていて素敵だなあと思うのです。
kitakamadays.hatenablog.com↑ Boon Bakeryと山中稲荷について以前書いた記事。
石段には脇の木から落ちた実がいくつも落ちていました。写真ではどんぐりっぽく見てますが赤い色をしています。
◆象公園でひとやすみ
金木犀終わりかけの季節でした。北鎌倉の家に引っ越す前、内見に来た時にちょうどこんな金木犀香る季節でした。（たしか2度咲きした年だったと思いますが）
鎌倉の生活は素敵なことも大変なことも両方あったけど、あの内見の日のわくわくした気持ちはずっと忘れないなあ。
お稲荷さんの裏にある町の掲示板。数年間問題になっている崩落トンネル通行止めの説明会がまさに今やっていると張り紙で知りました。行ってみようか迷いましたが思い直して散歩を続けることにしました。町を離れても隧道の問題はずっと気にかかっています。
読みにくいかもしれませんが、僕なりにまとめた記事です↓
緑の洞門 (北鎌倉隧道)と通行止め問題 - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜
路地の終点、鎌倉街道から直角に入る道と合流するところには小さな公園があります。勝手に象公園と呼んでました。
Boonさんで買った一番お気に入りのフィッシュカツサンドを。バンズが程よい弾力でもちもちしていて、フィッシュカツもソースも本当に美味しくて、当時から大好きでした。
そんなこんなでしばらくのんびり。このあとの散歩ルートをどうしようか考えたり、住んでいた頃のいくつかの思い出をなぞったりしながら、うららかな天気の下ぼーっとする贅沢なひとときでした。
かつて普通の日常だった場所や行為が、今では新鮮に、そして懐かしく思えます。続きは近日アップ予定の（２）にて。葛原岡神社・銭洗い弁天方面へ行きましたよ。
Information
【release】
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別ブログ「大森元気の制作日誌」随時更新中。
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【live】
ライブ決まり次第お知らせします。
音源が完成したらもう少し頻繁にやりたいなと思っています。
お誘いもお待ちしています！
【works】
現在全国公開中 映画「嵐電」（らんでん）
(監督=鈴木卓爾／主演=井浦新／音楽=あがた森魚）
TAMA 映画フォーラムにて最優秀作品賞＆井浦新さんが最優秀主演男優賞を受賞！
あがた森魚によるエンディングテーマにコーラスで参加しています。
