皆さま、ブログ・各SNSチェックありがとうございます。もう10日経っていますが前記事にて
・"残像のブーケ”始動とホームページ公開
・初リリース曲「ぼくの愛する暮らし」MV解禁
・同曲でコンピ参加 & サブスク解禁
等々、まとめてお知らせしました。
◆よしむらひらくによるプレイリスト公開
Spotifyにて、企画者よしむらひらく君によるプレイリストが公開されました。
コンピ収録曲に関連のある曲を加えたプレイリストとなっています。
open.spotify.comSpotifyを利用の方はご存知のとおりですが、無料プラン/有料プランかかわらず、公開されたプレイリストを聴いたり、自分でも自由にプレイリストを作って公開したりということができますので、ぜひ好みや気分に合わせて楽しんで頂ければと思います。
※サブスクのことをよく知らないという人もいると思うので、この記事の末尾にいろいろ説明してみました。興味あるけどよく分からない...という方がいらっしゃったら読んでみてください。
◆MV再生感謝!
www.youtube.com
MVもたくさんの人に見て頂いて感謝です。公開日初日に再生回数100回を超え、いいね(=高評価マーク)も今までのMVより多めに頂いています。早速コメントもくださった方がいまして本当に嬉しいです。
活躍している世間のアーティストと比べたらこれらの数字は決して多いものではないのでしょうが、この10年くらいの僕の活動がマイペースに映っていたと思うし、それがいろんな数字に表れていたので、そこから1つ進みだしたかなと。そんな気持ちではいます。
勿論もっともっとたくさんの人に観てもらいたい(聴いてもらいたい)です。そのためにはいい音楽を作ることは当たり前ですが、もっとアピールしたり、継続して発表したりしていかないといけないなと思っています。
◆ロゴマーク公開&リニューアル
追加情報というほどのものではないですが一昨日よりOURLIFE MUSICのYOUTUBEチャンネルのアイコンが変わっています。JISマークじゃないですよ(笑)
2008年よりスタートしたOURLIFE MUSIC(=自主レーベル)ですが、ロゴマークをリニューアルしてみました。今まではOとLがゾウの顔のようになっているちょっと奇妙なマークでしたが、今回はO・L・Mでデザインしてみました。
(これ自分で言ったらあれですけど「上がったり下がったりしながら少しずつ上がっていく」という意味もちょっと込めました)
残像のブーケのロゴはすでに先日のホームページ公開時に掲載していますが、こんな感じですね(こちらについては僕は原案のみ担当)。zzbqとznbqとで迷いましたがZを回転させるとNになるのが面白くて後者になりました。
ZNBQとかくと、どうしても僕らの世代だとDMBQを思い出しますね。
◆サブスクのアーティスト認証について
これは今手続き中の情報となりますが、Apple MusicやSpotifyでアーティスト名のところに画像がない状態となっています(コンピ自体のジャケは公開済)
これは申請してアーティスト認証をもらい、それがクリアになれば自由に画像を登録したりプロフィールを編集したりできるようになるそうです。昨日認証がおりて編集内容の反映待ちなのでじき更新されると思います。
◆サブスク解禁の想い
残像カフェやソロ含め、僕のキャリア通して初のサブスク解禁となりました。
メジャーなアーティストだけでなく、まわりのミュージシャン仲間たちも次々にサブスク解禁していて、僕も早く動きたいとずっと思っていました。「どうせなら旧譜よりも新譜で!」という気持ちもあり、レコーディングが長引いたことでずいぶん遅れをとってしまったのですが、ようやく1曲目をリリースできて本当によかったと思います。
アルバムの完成を待っていたらもっと遅くなっていたので、今回このコンピの話があり参加できて本当によかったです。コロナ禍は本当に悲しい状況をもらたしましたが、ひらく君には感謝しています。
あとはこれで失速しないように、製作中のアルバムを早く仕上げてリリースしていければと思っています。状況が収束したらライブも再開したいですね。
◆アンケートしてます!
Twitterのアンケート機能を初めてやってみています。お気軽にご回答頂ければと!(※Twitterしていない方はコメントやメッセージでもOKです) 。すでにいただいた回答を見るとかなり興味深いですねぇ...。
まだ回答募集中です。こちらから。
◆おまけ記事:サブスクって何?という方のために...
ぼくのリスナーには様々な年齢層の方がいらっしゃるので、サブスクって何?って方もたくさんいらっしゃると思います。少し説明してみます。知っている方は読み飛ばして下さい。
・サブスクとは
サブスク(サブスクリプション・サービス)自体は月額制で使い放題できるシステムのことで、音楽だけでなくいろんな分野で浸透し始めています。音楽の分野ではこの4~5年で急激に利用者が増え、AppleとかSpotifyとかLINE MUSICとかamazonとかいろいろあります。
いろいろ記事は見つかるので参考までに貼っておきました。
・何で聴ける?
スマホやパソコンで聴けます。さらに有線コードやBluetoothで接続すればもちろんスピーカーからも再生できます。
・聴くごとにアーティストに還元される
リスナーはダウンロードもできますが、再生だけすることも可能。ともにその回数に応じてアーティストに収益が発生する仕組みです。
・利用料
利用料は月1000円弱ですが、家族割・学生割など割引も。僕の場合はSpotifyのDUO割(同居する2名なら誰でもOK)というプランなので、2名合計で1280円です。
尚、スマホやPCの通信環境がwifiであれば心配ないですが、ネットで動画を見ているような感じをイメージしてもらえばわかりやすいと思いますが、月〇ギガまでというプランで契約している場合は通信容量をくいます。毎日長時間聴くような人は月末に低速モードになってしまうなどの可能性がありますのでそこは少々気を付けておくべき点です。
ダウンロード(Spotifyの場合しかわからないですがwifi環境でのDLなら追加料金なし)もできるので、あらかじめDLしておいてwifi環境でない場所ではオフラインモードで聴くという方法も便利です。これならば何度聞いても通信容量を食いません。
・試用期間と無料プラン
各サブスクで、だいたい最初の〇ヵ月はおためし期間として、有料版と同じ機能を無料で使えるシステムを取っています。また、僕が利用しているSpotifyのことばかり書いてしまって申し訳ないですが──Spotifyは無料版も充実していて制限はありますが曲数としては有料版と変わらない曲数で聴くことができます。
無料版Spotifyの制限にはどんなものがあるかというと、
・数曲聴くと広告が流れる(広告は10数秒のCMのこともあれば、関係ない曲がまるごと流れることも)
・アルバムやプレイリスト内で順番に聴けずシャッフル再生しかできないこと
・スキップ(曲をとばすこと)の回数が決まっていること
などがあります。(他にもいくつかあり)
ただプレイリストは自由に作れるので、気分ごとにいろんなプレイリストを作っておいてBGM的に聴くという聴き方ならストレスは少なめになるかと思います。
有料版(および無料試用期間)ならそれらの制限はないので何千曲という曲がスマホやパソコンに入っているのと同じ状況で好きな曲を好きなように聴けます。
・SNS的な側面、おすすめプレイリスト
聴いている曲やアーティストに合わせて、サブスクのほうでおすすめの曲やアーティストをおすすめしてくれたりもします。またSpotifyの場合はSNS的な要素もあり、プレイリストを公開してみんなに広めたり、アーティストをフォローしたりいいねしたりということが出来ます。
それにより自分のライブラリで検索がしやすくなる以外にも、関連性が出てきてほかのリスナーのおすすめに挙がったり、逆に似たようなアーティストが自分のおすすめに出てきたりという仕組みのようです。
◆サブスクで得るもの・失うもの?
ざっくり(というか長めになってしまいましたが)入門の方への説明は以上です。
スマホやパソコンを日常的に使っていて、音楽もまあまあ聴くという人であれば、サブスクは何か1つはやっていても損はないと思います。僕も半年くらい無料版を使っていましたが、結局有料版に移行しました。割引で月700~1000円くらいで何千曲という曲が聴けるので使わない手はないですね。
まあ、アルバムを買ってきて開封するときのどきどきとか、1枚を何百回聴き込むとかそういう聴き方をしてきた僕らまでの世代からしたらそういう聴き方でなくなることがちょっと寂しい気もしますが、、。2万円とか出さないと買えなかったビートルズのレア音源入りのボックスセットとかが普通に聴けてしまうのも何というか、嬉しいようなもったいないような。ボックスやボーナスへの価値観とか意味付けが変わってきたりはしますよね。
でもまあサブスクが浸透する前からすでにCDの売り上げは下降の一途をたどっていたわけですし、それと比例するように違法アップロードで聴きたい曲が低音質でネットにあふれている状況は避けられなかったので、それをアーティストの利益を守る形で新しい聴き方というのがサブスクなのだと思います。
ジャケとかブックレットとかそういうものを大事にする気持ちは消えないと思うし、それはそれで何らかの形で続くのかもしれません。ただ新しい音楽の聴き方が確実に広がって、浸透してきているということは認めないといけないなあと思ってきています。ぼくも導入してみたら快適で昔より音楽が身近になったんですよね。
というわけで是非聴いてもらいたいと思います。お知らせ済みのとおり、今回は聴けば聴くほどコロナ禍支援の収益になりますので是非。
▶各サブスクへのリンクページ
いちばん遅く、いちばん長い Vol.1 by Various Artists