たった一言でストーリーが全部変わるようなことが

スランプでも歌詞を書く

作詞は今スランプって先日書いたけど無理やり書いてます。

よくない中に使えるワードがあるかも知れないし、あーでもないこーでもないとやってるうちに書けるときが不意に訪れたりするので。

これはスランプのときに限ったことじゃないけど0から1を書くのが大変。その1が──断片でも、手がかりでも、良くなくても、なんでもいいから何かしら書いてしまえば、そこから直したり試行錯誤したりできる。そこからの作業は、苦しいながらもぼくは割と好きな作業だなと思います。

たった一言でストーリーが全部変わるようなことが

いま迷ってる1行があって。

新しい言葉が浮かぶ。
　↓
採用するなら2番の同じ箇所も変えたい。
　↓
そうなると別のパートが整合性がつかなくなるのでそのブロックまるごと直し？
　↓
気づけば全体のストーリーや登場人物の設定も変わっていく。

けっこうこういうことってあるんですよね。たった1行で全体が変わってしまう。そんなことが起こるのが作詞の奥深いところでもあるなあと。

でも。人との会話だって同じようなことあるかもなあと気づく。１つの発言がそのあとの展開をがらりと変えていくような。予定や予想が一変する......話がそれました。

パズルを探すように

作詞って本当に不思議で。自分で自由に書いているはずなのに、パズルのような、穴埋めクイズみたいな、そんな答え合わせのような感覚になることが多いです。

２つのブロックを繋ぐための１フレーズ。１ワード。それが効いて場面転換や、心理描写や、そういうきっかけとなる。それをたった1行・1語で担う。そんなの見つからないとも思ったりするけど、必ず答えはあるんですね。

昔はもっと楽に見つかったように思うけど、最近はそういう1フレーズを見つけるまで何日・何か月も探したり、何十通りも考えたり。あんまり頭でっかちも辞めたいんですけど。

結局きっかけとなった1行はやめて、ほかのアプローチを探すことにしました。うん、でも答えはきっとあるはず！

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【Live Schedule】
まもなく情報解禁1本予定

【News / Release】
◆まもなく情報解禁1タイトル予定
◆「残像のブーケ」1stアルバム 2023.4.12全国発売決定

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