日々の残像VI〜音楽と暮らし〜

残像のブーケ/大森元気のブログ - since April 2019

たくさんのコメントを頂きました(その3)

「残像のブーケに寄せて」その3

連日の更新で失礼します。
昨日の公開分も是非↓

zanzowdays.hatenablog.jp


前記事に引き続き、お寄せ頂いたコメントの紹介の続きになります。
その1 / その2 はこちらから。また全部まとまってる特設ページはオフィシャルサイト内にあります。

■その1
佐藤満春 (お笑い芸人どきどきキャンプ/放送作家)
庄司信也 (クリエーティブ・ディレクター)
行達也 (元mona recordsの人)
タバティ (ビューティフルハミングバード)、
寺尾ブッタ (青山月見ル君想フ)
中嶋佑樹 (SPIRO)

■その2
楽しいよふかし
長坂雅司 (夢見る港, noom, ex.chikisounds)
凹川拓真 (みどりかわさん)
おチョコ 斉藤智
前田栄達 (higebossa SOUND SERVICE)
鈴木恵TRIO 鈴木恵
安田太 (シンガーソングライター/ラジオパーソナリティー

■その3(このページに掲載分)
木村ひさし(Clingon)
伊藤健太(ベーシスト)
中村ジョー中村ジョー&イーストウッズ、ex.ザ・ハッピーズ)
うちだあやこ(dodo)
松井泉(Percussion / ex-bonobos / YOUR SONG IS GOOD / ikanimo)
井乃頭蓄音団 ヒロヒサカトー <敬称略>

※今後も追加予定です

大森くんとは長い間 会えてないけどアルバム聴いて わかったよ(木村ひさし)

どの曲も素敵だね。一番好きなのは「恋のはじめの夜の長さよ」です。大森くんとは長い間 会えてないけどアルバム聴いて わかったよ、ずっと幸せだったんだね。身近に幸せたくさん見つけたんだね。素敵なアルバムありがとう、大切にするよ。

木村ひさし (Clingon)



全曲シングルA面か!?ってくらい(伊藤健太)

全曲シングルA面か!?っていうくらいの充実ぶりじゃないですか!
かつてと変わらぬ大森くんのエモーショナルな歌声(今で言う「エモい」感じ)、それを包み込むバンドメンバーの本当に伸び伸びとした演奏、全身で浴びさせて頂きました。月日を重ねてもちゃんとエヴァーグリーンな世界を描けている大森くんのピュアな音楽的衝動、心より尊敬します。

伊藤健太 (ベーシスト)



「群青色」、名曲です。(中村ジョー

僕も大好きな過去の懐かしいフォークソング、ニューミュージック。

その香りを纏いつつ、90年代をロック道を通過して辿り着いた、これはまさに大森君の「今」のポップソング集ですね。

キュンキュンしたり切なくなったり悲しくなったり嬉しくなったり、素敵なアルバムありがとうございます。

「群青色」、名曲です。

中村ジョー中村ジョー&イーストウッズ、ex.ザ・ハッピーズ)



悲しい時代にあっても花は開くように(松井泉)

大森さんのソロアルバムが出来た。

それは悲しい時代にあっても花は開くように、大森さんにとっては、曲を編み、歌う事なのかも…と。

十二篇の曲達は仲間と丁寧に一つにまとめられ、目には見えずともブーケの様に我々の手元に届く…。

とか言っちゃいたくなる位、

素敵なアルバムです!

この春のBGM No.1 !!!

松井泉(Percussion / ex-bonobos / YOUR SONG IS GOOD / ikanimo)



これまでの人生がふわりと、でも密度濃く、桜色にパックされている(うちだあやこ)

元気ちゃんは日頃はふわふわ優しいけど、自分の音楽活動には妥協なくストイックなイメージがあるので、初めて一緒にスタジオに入る時は少しドキドキした。でも、本当に楽しい時間だった。だって、何より音楽がいいんだもん。歌いながら、この曲早く音源出して欲しいな〜と思っていたから、本当に嬉しいです。

良い感じに経験を重ねた大森元気の、これまでの人生がふわりと、でも密度濃く、桜色にパックされている感じ。そして油断すると涙腺にきます。特にメランコリーがお気に入りで、コーラスしながら頭の中に自然と女の子のイメージが浮かんでて、個人的にはそれを頑張って演じてました。伝われ〜

本当に本当に完成おめでとう!そしてこれからも期待してます。また一緒に歌おうね。

うちだあやこ (dodo)



5曲目の「恋は終わってしまった」めっちゃ泣けた〜!みんな聴いてください!(ヒロヒサカトー)

よし、大事なことは先に言ったので昔の話から…

記録を調べたら、大森元気さんを初めて見たのは2011年9月1日、大森さんは「花と路地」で、ぼくは「はなし」のメンバーとして渋谷7th Floorに出演したイベントでのことであった。密かにカントリー・ミュージックへの憧れを抱く27歳のぼくは、大森さん達の演奏に興奮と嫉妬を覚えたものだ。「あぁ、ぼくも好きなんです、その音楽!」でも、人見知りと変なプライドが邪魔して、子犬みたいに話しかけることはできなかった。思えばぼくの人生そんなことばかりだが、まぁそれはいい。ギタリストは誇り高き生き物なんです!

あれから11年、大森さんのニューアルバムにコメントを書く日が来るという……えぇ嬉しいなぁ!いやぁでも、人生の伏線回収は結構長期スパンなのだから、そういうこともあるだろう、うん、人生ってやっぱりたまに面白いよね、と、そう自分一人で勝手に納得しようとしながら、残像のブーケ1stアルバム『残像のブーケ』に針を落と(すようにそっと再生ボタンの三角印をクリック)した。

1曲目は「残像のブーケ」だ。美しい。この約2分の曲と短い詞がぼくの人生を少しだけ肯定してくれる気がする。あぁ、これはポップ・ミュージックなんだ。押し付けがましくない、ぼくが好きなタイプの。
そのまま聴き進めていく。懐かしい感覚だ。高校生?いや、大学2年生の秋の気持ちが蘇ってくる。いやいや、20歳の時に「ぼくの愛する暮らし」なんてわからなかったですよ、おそらく。でもこのアルバムを聴いていると、37歳のぼくが、あの毎日胸がソワソワしていた頃、HMVで買った新しいアルバムを聴きながら並木道をキョロキョロ歩いていた頃のムードに包まれてしまう。「こんな気持ちにまたなれるなんて」……あぁ恥ずかしい思い出が蘇ってしまうじゃないか……!!

このアルバムの制作には4年半かかったという。確かに3年前くらいから大森さんがアルバムを録っているという噂は耳にしていた。噂は本当だったのだ!
1枚のアルバムと向き合った4年半という時間は、大森さんのこれからの音楽にどんな素敵な影響を与えてくれるのだろう。「渾身の1stアルバム」ってよく言うけど、これは本当に渾身で賞受賞。参加メンバーの皆さんも素晴らしいお仕事をされていて、ラヴです。

大森さん、ご家族の皆さん、制作に関わった皆さん、『残像のブーケ』発売、心からおめでとうございます!

では、じっくりと後半を聴きたいので、この辺で。

井乃頭蓄音団 ヒロヒサカトー


 

その1 /  その2 / 全部まとまってる特設ページはこちら

  ※今後も追加予定です



information 


大森元気(ex残像カフェ/花と路地)は「残像のブーケ」というソロプロジェクト名で2020年心機一転始動しました。

【News / Release】
◆ソロプロジェクト「残像のブーケ」1stアルバムリリースになりました

f:id:zanzow:20220315190107p:plain
全12曲入、形態:CD・配信
<CD> 2022.3.30 先行発売
紙ジャケ仕様、歌詞&セルフライナーノーツ付
 → OURLIFE MUSIC WebShopにて購入可
<配信> 2022.4.19 解禁
 →各配信ストア一覧ページ(解禁後内容が更新されます)→こちら
全曲ダイジェスト>youtubeに3/28公開→こちら、iTuneMusicでは各曲90秒試聴も同日開始

◆過去作品『君の街 僕の街』配信3/1解禁 &
「イツカノハル」リリックビデオ新たに公開
f:id:zanzow:20220227211425j:plain
・「イツカノハル」リリックビデオ▶︎こちら
・『君の街 僕の街』サブスク各社リンク一覧▶︎こちら

◆残像のブーケ アルバム先行第3弾デジタルシングル
f:id:zanzow:20211206122906j:plain
「旅するように歌うのだ」2021.12.21 デジタルリリース
各配信会社へ飛べるリンクページ
youtube版試聴(MV予告編)も公開になりました。

◆20.12.21 アルバム先行 第2弾「boys&girls」期間限定デジタルリリース
Trailer映像▶こちら / 各サブスクへのリンクページ▶こちら
f:id:zanzow:20201223183532j:plain

20.6.12 残像のブーケ初リリース曲「ぼくの愛する暮らし」参加コンピリリース
・MV▶ こちら  
/ 各サブスクへのリンクページ▶こちら
※再生していただくだけでコロナ禍打撃店舗への支援収益となります
f:id:zanzow:20200605174143j:plain f:id:zanzow:20220217124434p:plain

Youtubeチャンネルにて自宅で歌うセルフカバーシリーズ公開中。弾き語りシリーズ不定期更新中。
一覧ページはこちら


【Live】
決まり次第お知らせします

【OtherWorks】
●2021年11月発売、RISA COOPERこと岡田梨沙のソロアルバムに1曲楽曲提供しました→特設ページ / 全曲Teaser動画
f:id:zanzow:20211110144838j:plain

あがた森魚 2013年以降の複数アルバムにコーラスで参加しています。またライブも不定期でサポート参加中(コーラス、アコギ、エレキギター
f:id:zanzow:20220217123407j:plain 

●2019年公開よりロングランを続けている映画『嵐電』(らんでん)(監督:鈴木卓爾/主演:井浦新/音楽:あがた森魚)エンディング曲にコーラスで参加。DVDのほかサントラも発売中。
f:id:zanzow:20220217123446j:plain

●「アートにエールを!」出展作品佐島由昭作品「遠くの窓からこんにちは」音楽を担当。YOUTUBEにてご覧頂けます。