日々の残像VI〜音楽と暮らし〜

残像のブーケ/大森元気のブログ - since April 2019

残像のブーケ久々のバンド編成でライブ(旭荘201企画@モナレコード)_2025年1月ふり返り

2025年1月ふり返りです。
このブログが1年以上のタイムラグを生んでしまった理由はいくつかありますが──制作を優先するため自宅では書かないとか、11年ぶりツアーの完全レポのボリューム感とか──今回記事にするライブがあまりに濃かったこともまたその原因の1つかも知れません。

インディーズデビューの頃から25年くらいずーっとお世話になっているアニキ達 ”旭荘201”による企画。もう気合の入りようが凄かった....。

いろいろ書きたいことが多くてなかなか筆を取れず、ブログ放置状態になってしまっていました。

嬉しいレポ書いていただいています

というわけでレポしてみたいと思います。が、こちら↓のブログを見て頂いたらもうそれで十分な気もします。

全部レポしてくれてかつ読みやすい!そしてわくわくする!文章がうまい人って尊敬します。moonlightdrive.hatenablog.com

ありがたいなぁ.....。感激です。

 


オープニングは夜のヒットスタジオ仕様!?

ということで上記ブログと重複することも多々ですが自分でもふり返ってみたいと思います。

まず開演前~オープニングですね。

開場からスタートまでの間のDJタイムはなんと旭荘201フロントマン倉谷氏(以下 倉ゴン)のご子息が担当。さらに、あらかじめ録音された「天の声」アナウンス──真面目に話してるけど文面が面白おかしくなってる──はクラゴンのお母さま(元アナウンサーで80歳越えだそう!)が担当。

クラゴンは演奏のほか、うちだあやこ氏とともに終始司会も担当。そんな倉谷家三代にわたる全力稼働でイベントは幕を開けました。

DJタイムの後、いよいよライブスタート。オープニングは全バンド参加でテレビ番組「夜のヒットスタジオ」を模した演出。

旭荘の演奏で司会の2人が歌ったあと、同じく旭荘の演奏で各バンドの曲をメドレーで。出演者が次々登場し、持ち歌ではなく次に出てくるバンドの歌を歌うというお馴染みの方式。

僕は双六亭の「フェスティバ」を歌い、残像の「ぼくの愛する暮らし」はスズキケント&クレイジーブギウギバンドのみんなが歌ってくれました。旭荘が残像の曲を演奏してくれるというのも新鮮で感激でした。

転換時間にはステージ下でトークコーナーも。照れるのと、真面目とユーモアのさじ加減にやや迷いつつ対応(笑)。

残像のブーケ、久々のバンドライブ

1番目の旭荘201(主催なのに先にやってしまう潔さ、そしてすでに倉ゴンすでに出来上がってる)、2番目のスズキケント&クレイジーブギウギバンド(この出演者の中で唯一の若者!倉ゴンの息子氏の先輩だそうで、彼を通じて知り合って惚れ込んだという話。演奏も楽曲もよかったです。フレッシュ!) と2組の演奏を堪能したあと3番目、残像のブーケの登場です。

残像のブーケのライブとしては、前記事でも書いたとおり久しぶりのバンド編成でした。大人数でやったこと自体も久しぶりだったけど、ドラムありとなると2022.4月以来(3年弱ぶり!)かな。

前年の「パンと音楽とアンティーク」出演時に初参加してくれた新里君は今回2回目の参加となりました。(彼との出会いなどは次のライブレポのときに書こうと思うので割愛)。

そして、今回なんと17〜8年ぶりに一緒に音を出した萩原キョーコさん!

20代の頃は本当にいつものように一緒に演奏してきた人です。デュオ編成、少人数ユニットから大所帯まで(南風というバンドも)。残像カフェのRECに参加してくれたりもしましたね。

その後 残像カフェが3ピース解消→いろんな編成の時期を経て、2007年かな、再び3ピースになるタイミングとキョーコさんの産休&引越しが重なって、それっきりになっていました。

(実現しなかったけど実は何年か前に1回か2回お誘いしたことがありました。そのときはタイミング合わなかったんですよね)

いやぁ~でもね、懐かしかったのはリハスタの最初だけで、あとはもうなんか本当に1つのバンドって感じで、ごくごく自然に演奏できました。さすがです。キョーコさんの人柄と対応力、そして一緒に演奏してきた歴史ですね。

セットリストはこんな感じでした。 

 1.潮騒 (1half size)
 2.江ノ電・鎌倉高校前
 3.汐風の吹く町
 4.涙が出ちゃうよ(long)
 5.ぼくの愛する暮らし

 M2...バンド初披露/M1. 3...ドラムあり初披露

 2025.1.19 下北沢monarecords 旭荘201 presents”ニュースタンダードvol.4”

-残像のブーケ personnel-
 大森元気(Vo.Gt), Noriyuki Sugata(Ds), 木下正樹(b), 中嶋佑樹(Pf,Cho),
 新里陽平(EG,Cho), うちだあやこ(Cho,Per), 萩原キョーコ(Org)


1stアルバム(2022年)の曲を後半に、前半はそれ以降(2024年のEPおよび制作中の2nd収録予定)の楽曲でまとめてみました。

M2がバンドバージョン初披露でしたが、とは言えM1・M3もドラムなしでしかやったことなかったので気持ち的にはバンド初でした。メンバーもいつも少しずつ違うのでコーラス含めアレンジも改めて練ったりして、その工程も楽しかったなぁ。


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バンドバージョン初披露となった「江ノ電・鎌倉高校前」(一部)。歌が粗くてかなり恥ずかしいのですが初披露の初々しさということで。

 

倉ゴンがMCで「大森元気はフォークのイメージだけど本当はロックンロールの人だから。こっち側だから(意訳)」みたいなことを言ってくれていて。今回も弾き語りでなくバンド指定でオファーくれたこともあり、なんか応えたいな!と思ってしまって。

結果、「涙が出ちゃうよ」のアウトロ (長さフリーのブロック) で暴れるという(苦笑)。

ステージを降り、客席を歩き、ギターを振り回し...。まあバンドのときにはお約束的によくやるパフォーマンスではありますが、今回はAOR多めの選曲だったので本当はやる予定なかったんです。オシャレに、スマートにと(笑)。でも結局倉ゴン先輩のフリ...もとい、期待に応えてしまいました。

まぁその激しいパフォーマンスすればロックなのか?というセルフツッコミは勿論ありますが(笑)まあ予定調和でなくヤンチャしたくなるってのはちょっとありますね、昔から。

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インスタハイライトに残っています(↑)映像で見ると言うほど暴れてはいないね(笑)爆音具合も観る場所によってそこまでじゃなかったかも。(そしてシールドをさばいてくれてるあやこ氏グッジョブ!)

20代の頃と比べるのはナンセンスだけど、やはりあの頃はバンドで毎月必ずライブできていた。今はソロプロジェクトの形を取っているし(お金面)、仕事もしているので(時間面)、なかなか空いてしまいますね。

ただ3年空いちゃうのは、いくら弾き語りやアコースティック編成をやってたとしてもね、ちょっと空きすぎだなぁと。

今回は倉ゴンが「バンドで」と指定してくれたので嬉しくなって決めちゃって。無理してでもバンドで出来て良かったです。

トリの双六亭、さすがの演奏、コーラス完璧、度肝抜かれる圧巻のステージでした!

最後はセッション。(写真なくてすみません)

マーヴィンゲイの「What's Going On」を倉ゴンが日本語に訳したバージョンを全員で。訳したというか、音(発音)優先でデタラメ英語から作詞する要領で当てた歌詞。例えばmother,mother〜の歌い出しは「まーだまーだ」という具合に。

これ、音も微妙にあってるし意味合いとしても何か良いこと言ってたりして、いろいろよく出来ていて。その上で完全に倉ゴン節でね(倉ゴンしか歌えない、とも言う)。無理やり感とかが。カッコよかったです。

「♪明日は強引な(=Goin'on~)世界を/やっと更新よ!」

そんなユニークで意味深な歌詞を支えるのは双六亭+マヒトさん+旭荘カツヲさんという最強メンツで、それはそれはかっこいい演奏で。ステージ上で密かに感動でうち震えてましたよ。


(※セッションの写真ではないです)

 

主催者がずっと酔っていてそれでいて進行してる

いやぁ~しかししかし。

こんなに盛りだくさんで、それだけでも凄いのに、主催者&司会が最初から酔っ払ってる。そんなイベント、本当久しぶりだった。最近はないよね。コロナの影響か、歳とったのか。今あんまり見ないし何かとても懐かしい感覚で。忘れてた大事なことを思い出したみたいな...まで言ったら大袈裟かもしれないけれど。

でもそれでいて、グダグダになるのではなく、酔っ払いながらもきちんとイベントが進んで行ってるのも凄くて。(司会して、ライブして、客席でも盛り上げて...)

なんかこれまでも人間的に色々助けてもらったり、お金ないときお酒おごってくれたり、これまでもよき先輩でしたが、今回は凄さを再認識した夜でした。

倉ゴン、そして旭荘の面々、対バンの皆さん、温かく、熱く。そんなエモい夜となりました。客席も懐かしい人達の顔がたくさんでなんだか同窓会みたいだったなぁ。



20代から30代の初め。みんな毎週のようにライブしていた、毎日のように飲んでいた。あの青春みたいな時期からそれぞれの場所を見つけたり、彷徨ったり、引っ越したり。そしてコロナ禍があったり。

いつの間にかライブは日常でなくときどきのお楽しみになって。時々ライブに行くと勿論楽しいのだけど、コロナ以来なんとなく変わってしまったこともあちこちにあって。みんながそうじゃないかもしれないけれど、ハメを外して騒いだり酔い倒したりということに引け目を感じたりして。

だからなんだかこのヨッパライが進行する、音楽とお酒にまみれた夜が本当に久しぶりな気がしたのでした。(お酒飲んでない人も含めてね、もちろん)。



倉ゴンはその後もシリーズでイベントを継続したり、誕生祭的な感じで大勢のミュージシャンに自分の曲をカバーしてもらうライブなんかもやったり、本当に精力的に活動しています。日常が、だとか現実問題、、とかそんなこと言ってる自分が恥ずかしくなるくらいに。

でも僕は僕のやり方で音楽にまみれてはいるので、その中であがくしかないのだけど。いずれにしても本当に刺激的でピースフルな日でした。

(終電間際、道で酔いつぶれてる倉ゴンとマヒトさんを尻目に無事帰宅。大先輩を捨てていってごめんなさい笑)

そうそう、本番前にもう1つメモリアルなシーンがあったので、それは次の記事に書きたいと思います。

 

 

Information 


【Live Schedule】
弾き語り決定!
■5/17(日・昼)西荻窪カネラ
棚木竜介/幸木野花/大森元気

【News / Release】

■3曲入Sg「ユメノアト」8/1 リリース(配信)

■6曲入EP『君と歩いた夏』2024.8月リリース(CD/配信)

■「残像のブーケ」1stアルバム 2023.4.12全国発売
f:id:zanzow:20220315190107p:plain
2022年春にオンラインショップ・ライブ会場・配信のみでリリースした1stアルバムが遂に全国流通開始。
〔CD〕
 全国主要レコード店 および OURLIFE MUSIC WebShopにて購入可
〔配信〕
 各配信ストア一覧ページ→こちら

<全曲ダイジェスト>youtubeに公開中→こちら 
その他ティザー動画(×6)あり

【OtherWorks】
■楽曲提供
2021年11月発売、RISA COOPERこと岡田梨沙のソロアルバムに1曲楽曲提供しました→特設ページ / 全曲Teaser動画

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■コーラス他で参加
あがた森魚 2013年~2021年多数のアルバムにChoで参加しています。またライブも不定期でサポート参加中(Cho,AG,EG)

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■コーラスで参加
2019年公開よりロングランを続けている映画『嵐電』(らんでん)(監督:鈴木卓爾/主演:井浦新/音楽:あがた森魚)エンディング曲にコーラスで参加。DVDのほかサントラも発売中。

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■映画音楽
「アートにエールを!」出展作品佐島由昭作品「遠くの窓からこんにちは」音楽を担当。YOUTUBEにてご覧頂けます。(同監督とは過去2作品でも提供しています。