日々の残像VI〜音楽と暮らし〜

残像のブーケ/大森元気のブログ - since April 2019

コロナと五輪と (2021年8月の現状)

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「アスリートに罪はない、応援する!」という人。「五輪即刻中止!1秒も見ない」という人。どちらの気持ちも分かるから自分の発言は控えていましたが、、。

自分の気持ちとしては「みんなで気持ちよく応援したかったなぁ、残念だなぁ」です。

未曾有の事態、うまく対応するってなかなか難しいとは思うのだけど、やっぱり国のやり方はいろいろと間違っていたと思わざるを得ないですね。

うまくやることが大事なのではなくて、誠実さとか姿勢とかそういうことかも知れません。

透明性がない。こんなときにまで利権や忖度で物事を決める。その場その場の適当な言い逃れや嘘をつく。もっと専門家の意見を聴くとか、現場の身になるとか。

こうしたらこうなる、
こうしないとこうなっちゃう
って考えたら分かることに気づけない。意味の薄いことに金と時間をかける。

ある程度の失敗は仕方ないと思う。でもその姿勢がなかったら、僕らはバカにされてると思っちゃう。

 

疫病vs人間 のはずなのに
国vs国民 になってしまった。

「苦しいけどもうちょっとだけ我慢しよう、乗り越えよう」と、もうならないのはなるべくしてなった結果かなあと。


SNSを見ると、この1週間で陽性者が知り合いの中にも激増しています。自分も気をつけてるけどどうなるか分からない。

心配です。みんなでまた元気に、やりたいことやれる日が一刻も早く来て欲しいです。


五輪は。
利権と忖度のイベントだなんてみんな知ってるけど、気持ちよく夢見せて欲しいんです。アスリートが命がけで鍛錬していることは揺るぎなくて、だからこそ感動する。

五輪について様々な意見があるけど、僕は冒頭に書いたスタンスです。観られるときは観ていて感動もしてます。卓球、勝てるかな。応援しています。

時短要請、危機を迎える各業界。五輪だけ特別?五輪のための犠牲?という葛藤はもちろんあります。だからこうやってなかなか発言することは難しいですね。


自分の発言は控えてるって冒頭書いたけど結局つらつらと書いてしまいました。とりとめのない文章ですみません。