みなさんいかがお過ごしですか。
レコーディング日誌は別として、1ヶ月ぶりのブログ更新となりました。コロナ禍、自粛期間の中それぞれの1ヶ月だったことと思います。
◆5月近況
5月は週2~3回は会社には行っていましたがあとはスーパーにも飲食店にも行かず、すべて通販+届いたら消毒で徹底して家にいました(お店の売り上げに協力できない申し訳なさも感じつつ...)
散歩はときどき。あとは家で仕事したり、レコーディング&編集の続きをしたり、ベランダ菜園したりでした。菜園の写真はインスタにあげたので割愛。
椅子とかテーブルとか家具にオイルを塗ったりもしましたね。
適当に置いたのになんかめちゃくちゃかっこいい!笑
◆解除そして怖さ
6月に入りました。緊急事態宣言が解除され、段階的にさまざまな規制が緩和されてきています。学校も始まりました。
もちろん喜ばしいことですが、なんとなくこの雰囲気が怖いなと個人的には思っています。
(下書きしたのが6/1でしたが、2日経って「なんとなく」ではなくなってきたかな...。東京アラートも昨夜発令されました)
自粛が解けて嬉しいですし、経済も回していかないと勿論大変なことになります。けれど予防の気持ちが確実に緩んでいて、もう収束したかのような雰囲気がちょっと漂っている気もするんです。ラジオとかもなんかテンション高いし。
もちろんニュースでも油断しないようにとは言っていますが、頭ではわかるけど緊張の糸が切れたような、開放的な空気になってきていて本当に怖いです。僕だけなのでしょうか。
また2週間後、感染者数が増えていくことが目に見えています。。高温に弱いらしいので爆発的には増えないのかもしれませんが──防止の気持ちを緩めないようにしたいものです。どうかみんなもそうでありますように、と思います。
◆ステイホームのなか乃木坂の新MVに感動
ステイホームの期間。前記事で書いた例の星野源さんの動画を初めとして、いろんなミュージシャンがこの状況ならではの発信の仕方をしていました。今回はいちいち取り上げませんが、すごいなあと思ったり、楽しめたり。
そこへ来て、個人的に1年前からファンになった乃木坂46が先日新曲のMVをサプライズ的に発表しました。
楽曲はこの状況をくんだ歌詞で、ステイホームと医療従事者への感謝を歌っています。楽曲もさることながら、卒業メンバーも多数(11名)参加しているという衝撃。
歌い出し白石麻衣(卒業延期中)からの西野七瀬(卒業生)。かつてのダブルセンター定位置。西野さんの歌声はやはり少し独特で好きです。お馴染みの流れすぎて過去作品を見返している錯覚にさえなりました。そして初期のセンター生駒ちゃんの登場も。
メンバー達は各自自宅で撮影したそうです。人気(ひとけ)のない街の様子もカットインされながら歌は進んでいきます。
歌録りはどうしたんでしょうね。歌唱メンバーだけはさすがにスタジオでしょうか(未確認)
◆ライブの記憶、共感を希望につなげる演出
画質もよいのでそれで終わったとしても充分見応えのある作品です。しかし曲が中盤に差し掛かると、乃木坂の聖地と言われる神宮球場が映し出されます。
人のいないがらんとした敷地を映したあと、過去ライブ映像で同じ場所が人に埋め尽くされていた場面、そしてCGで幻想的な演出が映し出されます。それは過去の素晴らしい瞬間でもあり、乗り越えたあとに待ち焦がれている季節でもあるのですね。
だから今は家にいて、乗り越えようと。最後は人のいない会場の大型スクリーンにメンバーが映り結末へ向かっていきます。
◆卒業生が再会できる仕組み
こうしたアイデアも構成も、ちょっと考えれば思いつくものかもしれませんが、このタイミングで、乃木坂というトップアイドル達が、しかも11名という卒業生も出演させて発信したということはとてつもないパンチ力があったし、ファンには痒いところに手の届く──というか贅沢すぎてパニックになりそうな演出で本当に凄いなあと。乃木坂も好きだけど運営とか、もうこの企画自体に感動してしました。
卒業しても事務所は変わらず、OG含めた全部で乃木坂という。この選択肢の仕組みを作ったのは大きいですね。これまで色々あったにせよそれらを乗り越え、今の乃木坂はピースフルでメンバー思いというイメージですが、このOGが参加できる仕組みはこのイメージを拡張させる効果抜群というわけですね。
(深川麻衣さんなど事務所が変わった卒業生は今回は出演していませんでした。引退した橋本さんはもちろんですが、、)
さて。というわけで1ヵ月ぶりの更新となりましたが、音楽のほうでようやくお知らせできることができたので次またすぐの更新となります。
こちらは予告的チラ見せ。また明日か明後日に更新します。お楽しみに。ぜひチェックしてもらいたいです!