青春18きっぷの旅、(1)の続きです。
妻の実家へ。妻と娘は数日前に到着してまして久しぶりの再会になりました。娘は日々成長している時期。妻の家族たちとの交流や田舎の風景で刺激も多かったようで、1週間弱会わないだけで物凄く成長したように思えました。合流したとき遠くから手振ってくれて感動しました。
娘は隣の農家さんで飼っているにわとりに毎日エサ(そこらへんに生えているスギナ(飼い主公認))をあげるのが日課になっていたようです。
圧巻の夕焼けです。
海に行きました。
鎌倉在住時代、娘は江ノ島にも2度ほど行って足だけ浸けたことがありましたが、まだ小さかったので覚えているかどうか怪しいところ。海をちゃんと認識して入ったのは今回が初めてと言えるかも知れません。
翌日です。
去年もやらせてもらった蕎麦まきを今年も。
ばら撒いていきます。(後から耕運機で土をかけてもらいます) 。
初体験だった去年はペース配分がわからず最後のほうで足りなくなってしまったり、遠くまで飛ばすのが難しかったりしましたが、今年は若干マシにできた気がします。
畑の中央を前進しながら両端に向けてまいていきます。この写真は端っこ歩いていますが、最後に不安なところにまいているところ。
手前が大豆かな?奥は稲。
この日も夕暮れの美しさに感動。
写真ありませんが庭でバーベキューしました。最後は花火。
出発の日です。線香をあげ墓の掃除をしてみんなとさよならです。妻と娘は数日後に帰ってくるのでまたしばしのお別れ。
本当はもう少しいられるはずだったのですが、台風が近づいていて電車が止まる情報が出ていたので半日早めました。
実は去年の夏はいろいろ迷っていました。鎌倉の平屋は遅かれ早かれ出ることは決めていて、春くらいから引越し先を探していたのでした。
物件の条件的なことや、将来像や、子育てやそれぞれの親のことや、自分の仕事や、音楽のことや...本当にいろいろな要素があって、可能性の1つとして東京 / 神奈川を離れ、田舎に移住するということまで考えました。
そんななか農園や、妻の実家などで農体験をさせてもらったり、話を聞いたりということもしてみました。
【去年の日記】2018夏のふり返り〜田舎と農業体験篇〜 - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜
結果的に仕事は続けることにし、住まいも神奈川に残ることにしたわけですが、あの夏の経験は本当に貴重なものでした。楽しかったし、もちろん厳しさも知れたし。
僕らのした選択のこと、そして今の生活に悔いはないです。大好きな鎌倉も、生活すべてを変えて田舎への移住することももちろん魅力的ではありますが、今また選べと言われても同じようにするのだと思います。そんなことをぼんやり思い出しながら、この町でのひとときを過ごしました。
→その3(完結編)に続きます。近日公開予定。
Information
【release】
●現在新作をレコーディング中です。
別ブログ「大森元気の制作日誌」随時更新中。
●自主レーベル10周年&大森元気30代を総括するbest盤
『メランコリー OOMORIGENKI 2009-2018 BEST』 発売中
現在はライブ会場&通販にて購入可。→こちらから
【live】
決まり次第お知らせします。
音源が完成したらもう少し頻繁にやりたいなと思っています。
お誘いもお待ちしています!
【works】
現在全国公開中 映画「嵐電」(らんでん)
(監督=鈴木卓爾/主演=井浦新/音楽=あがた森魚)
あがた森魚によるエンディングテーマにコーラスで参加しています。